僕の理想のBBQグリル!カマド・ジョーが我が家にやって来た!

年末の我が家にやって来たカマド・ジョーとは何者?

明けましておめでとうございます。昨年はとうとう還暦を迎えました。大好きなBBQを作り、人生を増々楽しく過ごそうと考えています。当ブログを今年もどうぞよろしくお願いいたします。

さてモノ好き人間の例に漏れず、僕も必要に関係なくモノを買い集めてしまうところがあります。以前ブログでも紹介したように(僕が愛用するBBQグリルたち)、今では常時10台以上のBBQグリルがベンチで出番を待っている状態です。昨年究極のグリルとも呼ばれる「サンタマリアアルゼンチン」を購入し、流石にBBQグリルはもう十分だと思っていたのですが、年末になってまたまた新しいグリルを購入してしまいまし。それが初のカマド型グリル、カマド・ジョー「Kamado Joe」です。

カマド・ジョーはどこから来た?

僕がカマド型グリルの存在を知ったのは、米国のBBQレシピ本を読むようになってからです。BBQグリルの種類にKamado-style grillというものが存在し、しかもそれに関して専門の本もあるくらいポピュラーだということを知りとても興味を引かれました。

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「Kamado」というからには当然日本と何か関係がありそうですが、日本でこうしたグリルを見たことはありません。少し詳しく調べてみると、カマド型グリルは第二次大戦後日本に来た米国人が日本の「かまど」にインスパイアーされ、本国に帰ってから作ったものが起源のようです。日本生まれではありませんが、発想の起源が日本にあることは、定説として本にも書いてあります。言うなれば日系2世・3世のような存在に近いかもしれません。日本では販売されていないようなので、日本のBBQ愛好家でカマド型グリルを使う人はまだ少ないようにと思います(僕も今回は米国に注文して輸入したものを購入しました)。

カマド型グリルこそ「究極の万能グリル」?

カマド型グリルはかっては米国でも珍しい、ユニークな存在のグリルだったようですが、最近ではかなりポピュラーな存在になってきているようです。実際、YouTubeでも専門に取り上げているチャンネルが結構あります。

 

カマド型グリルの最大の特徴はセラミック製の外壁と卵型の形状にあります。厚いセラミックの外壁(NASAの技術を謳っている)は保温性に優れ、内部の温度を長時間高温で維持します。これは冬のアウトドアで重宝しそうです。また卵型の形状は通気性に優れ、空気のコントロールがしやすいと言われています。このため細かい温度管理が可能で、炭を極めて効率良く燃焼させることができるそうです。

今回購入したKamado Joe Jr. は25㎏位の小型サイズ

カマド型グリルは25㎏位の小型サイズから200㎏近い大型のものまで様々な種類があります。外壁の基本はセラミックですが、メーカーによっては軽量性を重視して金属を使用する製品もあります。「Kamado Joe」は比較的新しいブランドのようですが、今ではカマド型グリルで最もポピュラーなブランドの一つとなっています。

今年はカマド・ジョーと旅に出ます!

カマド型グリルが究極のグリルと言えるのは、グリル、スモーク、ロースト、およそ全てのBBQ調理がこれ1台で可能な点にあります。多くのBBQ愛好家は先ずシンプルに肉を焼くグリルからスタートして、やがて大型肉を長時間スモークしたり、容器に入れてローストしたりと、次第に凝った料理にトライするようになっていきます。これは僕自身にも、そのまま当てはまります。そして、調理が変わると、どうしても道具の方もあれこれ変えなければならなくなり、結果的に数多くのグリルを買い集めることになるわけです。

NASAの技術と謳われる厚いセラミック

「Kamado Joe」には、こうした必要な機能が1台に全て凝縮されており、それゆえに「究極のグリル」と呼んでも間違いはないと思います。難点を言えば、重いことと値段が高いことでしょうか。

今回僕が購入したのは「Kamado Joe Jr」という最小モデルです。最小モデルですが機能的には大型のものと比べても遜色がないと思います。流石に大型のものは値段も高く、今後買うことはないと思いますが、JOE Jrは重さも25㎏とコンパクトなので車にも積め込めます。今年はこれ1台を持って、あちこちに出かけ、その地で旬の素材をグリルして楽しもうかと、夢を膨らませています。

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