新しいBBQピット作りとギリシャ風串焼き「スブラキ」のランチ

新しいグリル用にBBQピットを作っています

素人DIYなので急がずのんびりとレンガを積んでいます。

以前のブログ記事で究極のグリルの名で紹介したサンタマリアアルゼンチン。幅が90㎝を超えるこのグリルには専用のBBQピットが必要です。材料が揃い、季節もよくなってきたので、いよいよ製作を始めました。

今回のBBQピットはレンガ造りです。レンガのBBQピットを作るのは2回目なのですが、最初のものは以前住んでいた家の庭に作ったもので、20年近く経った今も健在です。素人技でも結構頑丈なものが出来るものです。

前回も今回もレンガはコスパに優れる一般的な赤レンガを使っています。BBQピットには耐熱レンガと考えがちですが、窯のように直接火にさらすわけではないので、好みは別として実用的には赤レンガで十分だと僕は思っています。

作業の合間に作る手軽なBBQランチ「スブラキ」

さて、素人DIYなので、作業はのんびりです。天気も良いので昼食には簡単なBBQを作ることにしました。こんな時に最適なメニューの一つ「スブラキ」です。

スブラキというのはラムや豚ヒレ肉を使い、パプリカの風味を効かせたギリシャ風の串焼きです。元来串焼きというのは調理が早くランチ向きですが、スブラキはスパイシーなことに加え、特に豚ヒレ肉を使うと脂っぽくなく、あっさり軽めに仕上がるので夏のランチBBQには最適の一品になります。

肉はオリーブオイル、パプリカ、レッドペッパー、ニンニク、レモン、オレガノでマリネードします。

スブラキの作り方はとても簡単です。先ず適当にカットした肉をオリーブオイル、パプリカ、レッドペッパー、ニンニク、レモン、オレガノで1-2時間マリネードします。よりスパイシーにしたければレッドペッパーを多めしてください。塩で味を調えれば、後は串に刺して焼くだけです。

20分もあれば両面とも簡単に焼き上がります。

炭の状態さえ良ければ調理は簡単で素早く仕上がります。大体両面を20分も焼けば十分でしょう。焼く時に炭火が強すぎると肉を焦がしてしまうことがありますが、こんな時はアルミのトレイを上手く使うことで失敗を防ぐことが出来ます。アルミトレイを上にかぶせると輻射熱の効果で効率よく調理されるので、炭火が強くなくとも仕上がりが早くなります。このアルミトレイはBBQの調理にはとても役立つ優れものです。

アルミのトレイを被せると輻射熱で肉の調理が早く、仕上がりも良くなります。
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スブラキと自家製パン。スパイシーながらしつこくない味で、夏のBBQランチには最適です。
夏のBBQランチにビールは欠かせませんね。スブラキはビールにとても合います。

この日は6月半ばなのに30℃近くまで気温が上がり、最高のビール日和になりました。作業途中でしたが、ついついビールを飲み過ぎて食後はハンモックで昼寝。作業は翌週に持ち越しました。

BBQとビールの後のシエスタもまた良し。
BBQピットの完成は次週に持ち越しました。