レンガの新しいBBQピットで作るジャマイカ風のチキンウイング 

初夏の十勝はジャガイモの花が満開

北海道も初夏になりました。郊外の畑ではジャガイモの花が満開です。北海道らしい爽やかさに満ちた、僕が一年で最も好きな季節になりました。

畑一面に咲くジャガイモの花。初夏の十勝の風物詩。品種で色が違います。

レンガのBBQコンロが完成

見た目はともかく機能は十分に果たしてくれそうです。

先日から作っていた新しいレンガのBBQピットが完成しました。2週間土日をフルに使った成果です。新しいグリルに合わせたサイズは内径が92㎝あり結構大きめです。

究極のグリル「サンタマリアーアルゼンチン」。堂々たる風格です。

その新しいグリル「サンタマリア・アルゼンチン」を載せるとこうなります。このサイズがあれば、かなりの量の肉や肉塊を一度に調理することができます。これぞ念願の本格的南米式BBQピットです。このグリルは日を改めて、しかるべき材料を用意した上で使い初めをしたいと思います。

使い初めにジャマイカ風チキンウイングを作りました

グリルの使い初めは後日として、とりあえず新しいBBQピットで何か作ってみることにしました。今回作るのはジャマイカ風チキンウイングです。レシピはGRILLED のBBQレシピ本にある「Jamaican jerk chicken wings」を参考にしました。

仕込みはとても簡単です。先ずは鶏手羽もとをマリネードします。ハバネロソース、砂糖、刻んだニンニク、タイム、パプリカ、オールスパイス、ジンジャー、塩、黒コショウ、シナモン(粉)、ナツメグ、オリーブオイル、レモン汁を全てミックスして肉と混ぜ合わせます。ハバネロソースを使うあたりがジャマイカなのでしょうか。いかにもカリビアンなスパイシーで夏向きのBBQレシピです。

最初はダイレクトの火で両面を焼きます。

マリネードした肉は1-2時間おいてからグリルで焼きます。最初は両面を炭の上でダイレクトの強火で焼き、表面に焼き色がついたら真ん中の火のない場所へ移します。これがインダイレクトという手法です。この時に上からアルミプレートを被せると火の効率がとてもよくなります。輻射熱の効果です。これは以前参加したジャパンBBQカレッジさんのBBQ講座で教わった手法ですが、調理にとても役立つ優れ技です。

何とか完成したBBQピット。やはり自前のBBQピットで作るBBQは一味も二味も違います。YouTube動画も是非ご覧ください。